HONDA スーパーカブ50の買取相場を調べてみた|高額査定のコツは?
通勤、通学、ツーリングなど、あなたの生活に欠かせない“相方”として乗りつづけてきたスーパーカブ50。
いまこのページを見にきたということは、きっと頭の片隅で手放すことを考えているのでしょう。
果たして、売るとしたらどれくらいの金額になるのか‥。
そんな疑問に答えるべく、このページでは、いまのスーパーカブ50相場についての情報をまとめてみました。
実際に売るかどうかは別として、ぜひとも参考にしてみてください。
目次
スーパーカブ50の紹介
日本製バイクの代名詞ともいえる「スーパーカブ」は1958年に生産が開始され、2017年10月には累計生産台数1億台を突破。単一モデルとしては世界最多生産・販売台数を記録しています。発売以来60年を経ても原設計が引き継がれ、改良が続けられているベストセラーです。
スーパーカブ50の歴史
スーパーカブ50 年表 | |
1958年 | 「スーパーカブC100」販売開始 |
1966年 | 「スーパーカブC50」にマイナーチェンジ。セルスターターを搭載モデルを追加 |
1971年 | マイナーチェンジ。1→N→2→3ミッションがボトムニュートラルのN→1→2→3になる |
1980年 | マイナーチェンジにより角型ライトを採用 |
1997年 | マイナーチェンジによりタフアップチューブを採用 |
2008年 | マイナーチェンジによりFI(電子燃料噴射)化 |
2012年 | マイナーチェンジ。生産を中国の新大洲本田摩托有限公司に変更 |
2017年 | マイナーチェンジ。生産を熊本工場に変更 |
スーパーカブの歴史は、1952年(昭和27年)から1958年(昭和33年)まで生産された自転車補助エンジンキットの商標「カブ」を出発点としています。カブとは英語で熊などの猛獣の子供を意味しており、小排気量ながらパワフルなエンジンを強調するためにネーミングされました。
ホンダは1958年に、セミスクーター型モペッドの量産を開始します。耐久性の高い高回転4ストローク50ccエンジンと変速を容易化するクラッチシステムを搭載。「これまでのカブを超える」と言うニュアンスから「スーパーカブ」と名付けられました。完成度の高さに、創業者・本田宗一郎の右腕であった営業経理部門トップの藤沢武夫は、「月間3万台は売れる」と判断。当時の日本全国の二輪車販売台数が2万台程度であったため、「スケールの大きさに周囲を驚かせた」というエピソードが残されています。
初代モデル「スーパーカブC100」は大和工場(旧埼玉製作所和光工場)で量産を開始。その後、1961(昭和36)年に台湾でノックダウン生産が開始されました。現在は世界15か国16拠点で生産が行われています。当時と比べて為替が円安に推移したことを受けて、2017年11月に発売された新型スーパーカブから生産拠点が中国から日本の熊本製作所に変更されています。
スーパーカブ50の基本スペック
スーパーカブ50のスペック | |||
車体型式 | 2BH-AA09 | 全長×全幅×全高 | 1,860mmx695mmx1,040mm |
エンジン | AA04E 空冷4ストロークSOHC単気筒 49㏄ | 車両重量 | 96㎏ |
最高出力 | 3.7ps(2.7㎾)/7,500rpm | ホイールベース | 1,210㎜ |
最大トルク | 0.39㎏・m(3.8N・m)/5,500rpm | シート高 | 735㎜ |
ボア&ストローク | 37.8㎜ x 44.0㎜ /10.0 | 燃料タンク容量 | 4.3ℓ |
※スペックは2018年モデル
スーパーカブ50の買取価格相場
買取価格相場 | ||
車種名<年式> | 走行距離 | 買取価格 |
スーパーカブ50<2014年> | 600km | 90,000円 |
スーパーカブ50<2013年> | 500km | 100,000円 |
スーパーカブ50<2012年> | 300km | 120,000円 |
スーパーカブ50<2011年> | 9000km | 60,000円 |
スーパーカブ50<2007年> | 27000km | 50,000円 |
スーパーカブ50<2006年> | 33000km | 45,000円 |
信じられないほどタフ
燃費が良く、1ℓあたり100㎞も走るのは周知のとおり。エンジンオイルの代わりに天ぷら油を入れても大丈夫、ビルの4階から落としても水没させてもエンジンがかかる、200㎏までなら積載できる、イギリスのサバイバーが北極圏を目指し、約7,500㎞の道のりをカブで制覇したなどタフな使用に耐え抜き、人々を驚かせています。
とても働き者
スーパーカブは、日本経済の一端を担っていると言っても過言ではないほど、あらゆるビジネスシーンで活躍しています。真っ赤なボディに身を纏った通称「郵政カブ」は、90ccのエンジンを搭載。ミツバチのように街を走り回って郵便を配達しています。白いカブは、交番に配置。サイレンはなく、荷台に書類などを収納するボックスが取り付けられています。
朝と夕方にエンジン音を響かせるのは、「プレスカブ(現在は生産終了)」です。フロントに新聞を積めるように、カゴに取り付けられたヘッドライトが特徴的です。東南アジアでは、自家用車兼トラックとして使われています。「どれだけ積むんだ?」と言うくらい荷物を満載。タンクと荷台に子供を乗せて運転している光景も見られます。
日本初の自動遠心クラッチとロータリー式変速機構を採用
スーパーカブが採用している自動遠心クラッチとロータリー式変速機構は、本田宗一郎の「蕎麦屋の出前持ちが片手で運転できるようにせよ」との命を受けて誕生しました。ニュートラル→ロウ→セカンド→セカンド→ロウと、レバー操作なしに踏み込むごとにクラッチがローに戻るシステムです。当時のおおらかさにより誕生した技術と言えるでしょう。
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