Kawasaki KLX125の買取相場を調べてみた|高額査定のコツは?
2018/09/28
通勤、通学、ツーリングなど、あなたの生活に欠かせない“相方”として乗りつづけてきたKLX125。
いまこのページを見にきたということは、きっと頭の片隅で手放すことを考えているのでしょう。
果たして、売るとしたらどれくらいの金額になるのか‥。
そんな疑問に答えるべく、このページでは、いまのKLX125相場についての情報をまとめてみました。
実際に売るかどうかは別として、ぜひとも参考にしてみてください。
目次
KLX125の紹介
2009年12月、カワサキはライバル不在のカテゴリーに新たなバイクを投入しました。
その名はKLX125。走りのステージを選ばないデュアルパーパスです。
兄貴分KLX250のフォルムを踏襲するものの、サイズは一回り小柄なため足つきがよく、誰もが気軽に楽しめるバイクとして人気を集めました。
KLX125の歴史
KLX125 年表 | |
2009年 | 「KLX125」発売開始 |
2015年 | グラフィックを変更 |
2016年 | 販売終了 |
KLX125は、ミニモトクロッサー KLX140Lの車体とパワーユニットを流用し、エンジンが124ccにボアダウンされています。日本の排気ガス規制に対応するため、キャブレターからFIに換装。出力調整により静粛性を高めたクラッチプレートを使用することで4速のギア比を変更。自動車騒音規制の中で最も厳しいと言われる平成13年騒音規制の原付二種加速騒音規制をクリアし、10.2psの出力を確保しています。
タイヤサイズはKLX140Lと同じ前輪19・後輪16インチを装着するも、ブレーキは前後ともKLX250同様のペタルディスクブレーキを装備。V字型のヘッドライトは250ccと共通ながら1灯式となるなど、細かな違いを見せています。
2015年にはグラフィックを変更。2016年には排気ガス規制に対応できず生産終了が決定されます。華々しくファイナルエディションが発売されたKLX250を横目に、そっと姿を消すと同時に小型デュアルパーパスのポジションが再び空位になりました。
KLX125の基本スペック
KLX125のスペック | |||
車体型式 | EBJ-LX125C | 全長×全幅×全高 | 1,980mm×770mm×1,090mm |
エンジン | 空冷4ストローク単気筒 / SOHC2バルブ124cm³ | 車両重量 | 112kg |
最高出力 | 7.5kW(10PS)/8,000rpm | ホイールベース | 1,285mm |
最大トルク | 9.8N・m(1.0kgf・m)/6,000rpm | シート高 | 830mm |
ボア&ストローク | 54.0mm×54.4mm / 9.5:1 | 燃料タンク容量 | 7.0ℓ |
KLX125の買取価格相場
買取価格相場 | ||
車種名<年式> | 走行距離 | 買取価格 |
KLX125<2016年> | 800km | 260,000円 |
KLX125<2015年> | 2500km | 240,000円 |
KLX125<2014年> | 2000km | 230,000円 |
KLX125<2013年> | 7000km | 185,000円 |
KLX125<2012年> | 9000km | 180,000円 |
KLX125<2011年> | 20000km | 140,000円 |
KLX125<2010年> | 11000km | 170,000円 |
唯一の国内向け小型デュアルパーパス
ビッグバイクのイメージが強いカワサキですが、スクーターこそ作らないものの小排気量バイクも定期的にリリースしています。
KLX125は国内向け小型デュアルパーパス車両としては、1997年のスズキ・DF125以来12年ぶりの発売となるそうです。
もちろんライバルはなし。こうした隙間に押し込んでくるところがカワサキらしいと言えます。
このクラスが衰退した理由として、排気ガス規制による2ストロークバイクの撤廃が大きな要因となっています。
小さな排気量でパワーを稼ぐためには2ストロークが最適であり、4ストロークではどうしても非力になってしまいます。
パワーに物足りなさを感じたライダーが125ccクラスから離れて行ってしまったのかも知れませんね。
KLX150との比較
KLX125は、株式会社 カワサキモータース エンタープライズ タイランドで生産されています。ただし排気量は125ccではなく150cc。サイズやスペックが下記のように異なっています。
KLX125 | KLX150 | |
総排気量 | 124cm³ | 144cm³ |
最大出力 | 10ps | 12ps |
全長×全幅×全高 | 1,980mm×770mm×1,090mm | 2,050mm×840mm×1,115mm |
パっと見は同じですが、KLX150にはKLX250イメージのV字ヘッドライトは採用されず、オーソドックスな丸型ライトが取り付けられています。
現地価格は79,000バーツ。1バーツ3.47円(2018年9月現在)ですので、日本円にして274,130円。
KLX125の日本での販売価格が348,840円なので、お買い得なバイクと言えるでしょう。なお、タイでは現在も販売されています。
リコールの対象になっています
KLX125は何度かリコールの対象になっています。
2010年モデルにはショックアブソーバーの改善対策、リアブレーキのサービスキャンペーンが出されています。
2014年にはプラグキャップ、2016年にサイドスタンド溶接部の補強の改善対策が出されています。
リコールがあった場合、購入したショップから連絡がありますが、電話番号が変わるなどして連絡が付かず、対応されていないこともあります。
中古車を購入するときは注意してください。
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