Kawasaki W800の買取相場を調べてみた|高額査定のコツは?
2018/09/28
W800のオーナーの皆さん、ようこそいらっしゃいました。
新車で大事に乗ってきた人もいれば、中古で乗りつづけている人もいることでしょう。
そろそろ乗り換えを考えていたりする人もいるのではないでしょうか?
このページでは、W800が現在、どれくらいの価値なのかの情報をまとめています。
また、合わせてW800についての情報もまとめてみました。
愛車のことにさらに詳しくなって、愛情を深めるのもよし、売って新しい相方をゲットするのもよし。
どちらにせよ、売るなら高く売りたい!という思いは共通のはず。
手放すことは決まっていなくても、一度目を通して見てください。
W800の紹介
カワサキ・W800は、バーチカルエンジンを搭載するWシリーズの第3弾として、2010年10月にヨーロッパで海外輸出向けモデルが先行発表され、2011年2月より日本国内の販売が開始されました。
W650のエンジンをボアアップして総排気量を773 ccに拡大。新たに電子制御式燃料噴射装置が採用されています。
W800の歴史
W800 年表 | |
2010年 | 海外輸出向けモデルがヨーロッパで先行発表 |
2011年 | 「W800」日本国内販売を開始 |
2016年 | 欧州・日本仕様が生産終了 |
Wシリーズの原型は、1966年に発売された650-W1にまで遡ることができます。当時、Wは英国車にインスパイアされたスタイリッシュなデザインとビッグツイン独特のフィーリングで、ライダーたちの人気を集めました。初期のWシリーズは1974年に発売されたW3Aをもって生産終了となり、人々の記憶の中のみで生き続けることとなります。
人々の記憶からWのことが消えかかった1998年に、W650の発売が発表されました。かつてのWシリーズのイメージを踏襲しながら、新設計のバーチカルツインを搭載。2006年にはWシリーズ第2弾としてW400が、2011年には第3弾となるW800の日本国内販売を開始します。
W800のエンジンはW650をベースとしており、ボア&ストロークを77.0 mm ×83.0 mmとすることで総排気量を773 ccまで拡大。エンジン出力はW650と同等の48 psに抑えられているものの、極低回転域で最大トルクを発揮させるセッティングが行なわれています。
排気ガス規制により2008年でW400とW650が生産終了となった後も、W800は販売され続けていましたが、一度もモデルチェンジが行われないまま2016年に欧州・日本仕様が生産終了となりました。
W800の基本スペック
W800のスペック | |||
車体型式 | EBL-EJ800A | 全長×全幅×全高 | 2,180mm×790mm×1,075mm |
エンジン | 空冷4ストローク並列2気筒 / SOHC4バルブ773cm³ | 車両重量 | 216kg |
最高出力 | 35kW(48PS)/6,500rpm | ホイールベース | 1,465mm |
最大トルク | 62N・m(6.3kgf・m)/2,500rpm | シート高 | 790mm |
ボア&ストローク | 77.0mm×83.0mm / 8.4:1 | 燃料タンク容量 | 14ℓ |
W800の買取価格相場
買取価格相場 | ||
車種名<年式> | 走行距離 | 買取価格 |
W800<年> | km | 円 |
W800<2015年> | 3400km | 650,000円 |
W800<2013年> | 1000km | 580,000円 |
W800<2012年> | 9000km | 600,000円 |
W800<2011年> | 19000km | 560,000円 |
Wシリーズのモデル
Wシリーズのデザインは、イギリスのバイクメーカーBSA社のA7がモデルになったと言われています。
正確に言うとWの前身であるメグロ・スタミナK1がBSAを参考にしたと言われています。
1950~60年代当時、日本製バイクは創世期と言える時代であり、海外のバイクを参考にした日本車が数多く存在していました。
ちなみにメグロはカワサキと業務提携を行っていた会社でしたが、倒産によりカワサキに吸収合併されました。
豪華仕様のファイナルエディション
バーチカルツインとして人気を博していたW800は、2016年に生産終了を発表するとともに、スタンダードモデルよりも豪華なパーツが採用されたファイナルエディションをリリースしています。
フェールタンクは、4コート4ベイクによる特別塗装が施されています。熟練の技を持つ技師が手作業で施す特別塗装は、塗装と焼付けをそれぞれ4回づつ行う事により深みのある色合いと独特の輝きを実現しています。
この塗装方法は650RS-W3と同様の工程であり、Wシリーズの有終の美を飾るにふさわしい演出と言えるでしょう。
タンクに取り付けられたエンブレムのWの文字はゴールドに輝き高級感がアップ。
さらにタンク上部にはFINAL EDITIONの文字があしらわれています。
異なる雰囲気を楽しめるカフェスタイル
オプションのCafe Styleカウル、Cafe Styleシートを装着することで、スタンダードとは一味違った雰囲気を楽しむことができます。
メーカーがここまで本格的なオプションを用意するのは珍しいことで、カワサキのW800に寄せる思いが並々でないことが伝わります。
ちなみに「カフェスタイル」と言う呼び名は、ロンドン北部にあったエースカフェが由来と言われています。
このカフェは1938年に開店し、24時間営業であったため、たくさんのライダーが集まるようになりました。
1950~60年代の客層はロッカーが多く、ジュークボックスの曲が終わるまでにエースカフェに戻ってくるというレースが開催されるようになりました。
彼らの好むバイクはレーサー風にカスタムされている車両が多く、ビキニカウルにシングルシートを装着した当時のレーサースタイルが、いつしか「カフェスタイル」と呼ばれるようになったと言われています。
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