車種や年式によって買取金額は変わる?相場を把握して高額買取!
2018/08/29
中古バイクを売却する場合、皆さんが一番気になる面は買取金額ですよね。
「買取価格に年式は関係あるのかな?」
「車種で買い取り価格って変わってくるの?」
そんな疑問を解消すべく、今回は中古車バイクの買取金額について説明したいと思います。
さらに中古車バイクの値段は、車種や年式でおおまかな買取金額が決まります。なのでバイクの買取金額に重要な車種と年式に絞ってご紹介していきたいと思います。
また、人気の車種やタイプ、豆知識なども紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。
目次
車種で異なる買取金額
中古バイクの買取金額を決定する重要な要素に、車種の「人気」が挙げられます。中古車販売業者の査定士は、中古車バイクを買取した後、いかに高く売れるのか?すぐ買い取ってもらえるのか?といった目線で買取金額を決定していきます。
なので、車種は中古車バイクの買取価格を決定する重要な要素になってくるのです。人気が高いバイクですと、それだけ買い手が多いためにすぐ売れてしまうので、結果的に高価買取につながります。
人気が高く高価買取されやすい車種
先ほどのスクーターの中でも、次のような車種は特に人気が高く高価買取されやすいです。
ホンダ PCX
スズキ アドレスV125
ヤマハ シグナスX
ホンダ フォルツァ
ホンダ PCX150
またネイキッドでは次のような車種に人気が高く、高価買取されているようです。
カワサキ エストレイヤ
ホンダ VTR250
ヤマハ MT-09
ホンダ HORNET
ホンダCB400 Super Four VTEC Revo
アメリカンでは次のような車種に人気が高く、高価買取されているようです。
ヤマハ ドラッグスター400
ヤマハ ドラッグスター250
ハーレーダビッドソン XL1200X フォーティーエイト
ホンダ レブル
ハーレーダビッドソン XL883N アイアン
このように、車種の中でもこれらのバイクが特に人気で高値が付いているようです。結果的に買取価格は車種の人気によって大幅に変化しています。
車種のタイプで異なる買取金額
次のような車種の「タイプ」別に見ても、人気は変化して買取価格に差が付きます。
ネイキッド
アメリカン
原付
ビックスクーター
レーサーレプリカ
この中でも特に需要が高い車種は、原付やビックスクーターになります。原付やビックスクーターは、原付免許や小型二輪免許などの免許だけで簡単に乗り始めることが出来ます。
また、仕事や学業などの通勤手段として使用されることが多いのも、その人気の理由のひといえるでしょう。
さらに他の車種と比べて荷物が多く詰めるので、通勤用として最適なのです。
結果的に他のタイプのバイクよりは、値落ち率が低く買取金額が高額になっています。
メーカー別の人気
メーカー別で見ても車種の人気は変化し、買取価格に関わってきます。やはり大手の実績を残しているメーカーなら信頼度や安心感もあります。したがってメーカーにより売れ行きも左右されるでしょう。
メーカーの種類は国産のバイクですと、ホンダやカワサキ、ヤマハやスズキなどがあります。それ以外にも、特殊な分野に特化したバイクを生み出して生き残っているメーカーなども沢山あります。
国産のメーカーの中だと、特にホンダのバイクはダントツで人気が高くなっています。ホンダはバイクの販売台数、売り上げともに世界第一位となっている程の人気メーカーです。そのため、結果的に買取価格も高い傾向にあります。
次に販売台数、売り上げともに世界第2位となっているメーカーにヤマハがあります。ヤマハもかなりの人気があり特にデザインの面で人気が高いです。結果的にヤマハも高価買取される部類のメーカーになります。
海外の有名どころですとハーレーやドゥカティ、BMWやトライアンフといったものがあります。どれも特に人気が高いもので高価買取につながるでしょう。
排気量で変わる買取価格
買取価格を決める要素のひとつに、「排気量」があります。同じ車種の中でも、排気量で人気が異なり買取価格も変化します。
排気量とは、エンジンが一度に吸い込める気体の体積のことです。
50㏄~125㏄の小型、400㏄までの中型のものや、それ以上の大型のものまで幅広く存在しています。
排気量が大きいほどパワーがあるので、アクセルを操作する量が減って運転が楽になる傾向があります。
また、車体が重たいと運転が安定しますので、高速道路などではとても走りやすいです。そのためバイクで遠出をよくする方には、排気量が大きいものが人気となっています。
しかし、排気量が大きいとバイク初心者は扱いにくいといったデメリットもあります。さらに近場で気軽に乗りたい方などには排気量が少ないバイクが人気となっています。
このように、排気量別でも人気が変化して、買取価格が変化していきます。
同じ車種でもボディーカラーによって変化する買取価格
全く同じ車種でも、ボディーカラーの違いで買取価格は大きく変化していきます。人気のカラーリングであれば高価買取を期待できますし、逆にマイナスになってしまうカラーリングも存在しています。
車の場合は無難な白や黒などが人気ですが、バイクの場合にはメーカーや車種によっても人気色は異なってきます。車と同じく白や黒が人気の車種もあれば、派手なカラーリングが人気の車種もあります。
同じバイクの中でも、スクーターやアメリカンといったタイプは、無難な色が好まれる傾向があります。
スクーターだとメーカーを問わずに白が大人気で、次に車体が大きく見える黒が人気となっています。逆にシルバーやその他のカラーリングでは、あまり人気がありません。
アメリカンだとメーカーを問わずに黒が大人気となっています。中にはワインレッドや白などを好む人もいますが、ほとんどの方はアメリカン=黒というイメージがあるようです。
年式で異なる買取金額
バイクの年式とは、初めてナンバープレートをつけた年のことで、初年度登録ともいいます。したがって、バイクの年式は製造年月日ではないのです。結果的に2017年に生産されたモデルでも2018年に初年度登録されたなら、そのバイクは2018年式の2017年モデルということになります。
中古車バイクの買取金額は、基本的に年式が新しいものほど高く売れます。そこからバイクの走行距離やメンテナンス状態などを考慮して減額されていきます。
年式についてひとつ気を付けておきたいのが、年式が古くなる日付です。よく勘違いされている例が、新車で購入して初年度登録が5月だから、その月から年数が加算されると思われていることが多々あります。
この計算式は間違いで、実際には年式が加算される日付は、1月1日と決まっていますので注意が必要です。
また、バイクの年式は車と比べると価格の値落ち率が低くなっています。バイクは趣味で購入される方が多く、車よりは利用頻度が落ちます。そのため年式はあまり気にされない方が多く、このような結果となっています。
更に販売台数も車より少なく、モデルチェンジの期間などもバイクの方が早いので、希少価値が高くなります。年式による値落ち率が低い要因はこのような理由も挙げられます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
買取金額は車種や年式でこれほどまでに変化することが分かりましたね。
特に車種に関してはタイプやメーカーから、排気量や車種、ボディーカラーまでのさまざまな要因で人気に差が付くことが分かりましたね。
年式では新しければ新しいだけ高価買取につながり、古ければ古いだけ価格が下がっていきました。
もしもバイクの買取金額や価格相場が知りたいといった方は、車種や年式をもとに調べてみるのがおすすめです。
以上、バイクの車種や年式で買取金額が変わるかどうかについて説明してみました。
バイク買取オススメ業者ランキング
第1位 バイク王
言わずと知れた業界シェアナンバー1のバイク王です。
良質な査定とサービスで有名なバイク王は一昔前まで悪質な買取が噂されていましたが、数年前からめっきり悪い噂は消えて、業界一位もキープしています。
1社で査定をするとなったら間違いなくコチラをオススメします。
また、海外への販売経路も持っているため、不動車やカスタム車にも強いのがバイク王の売りです。
第2位 バイクランド(旧ゲオバイク)
バイクランド(旧ゲオバイク)はゲオバイクの時から有名な業界第2位の老舗です。
相見積もりの対抗馬としてぶつけるにはうってつけの最大手なので、バイク王と同時に見積もってもらえば最高額が期待できるでしょう。
3万円買い取り価格に上乗せなどのキャンペーンも常にやっていて買取にはだいぶ力を入れているようです。
販売ルートも年々増えているので買い取り価格もそれに連れて上がっています。