YAMAHA YZF-R6の買取相場を調べてみた|高額査定のコツは?
YZF-R6のオーナーの皆さん、ようこそいらっしゃいました。
新車で大事に乗ってきた人もいれば、中古で乗りつづけている人もいることでしょう。
そろそろ乗り換えを考えていたりする人もいるのではないでしょうか?
このページでは、YZF-R6が現在、どれくらいの価値なのかの情報をまとめています。
また、合わせてYZF-R6についての情報もまとめてみました。
愛車のことにさらに詳しくなって、愛情を深めるのもよし、売って新しい相方をゲットするのもよし。
どちらにせよ、売るなら高く売りたい!という思いは共通のはず。
手放すことは決まっていなくても、一度目を通して見てください。
目次
YZF-R6の紹介
ヤマハ・YZF-R6は、水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒600cm3エンジンを搭載するスポーツバイクです。
YZF600Rサンダーキャットの後続モデルとして1998年のインターモト98で発表され、その年末に1999年モデルが発売されました。
YZF-R6の歴史
YZF-R6 年表 | |
1998年 | YZF-R6(5EB/5GV)発売。最高馬力120馬力でスタート |
2001年 | YZF-R6(5MT)発売 |
2003年 | YZF-R6(5SL)発売 |
2005年 | YZF-R6(5SL後期)発売。ロッシのデザインによる「YZF-R46」が世界500台の限定発売 |
2006年 | YZF-R6(2C0)発売。最高馬力が127馬力に到達 |
2008年 | YZF-R6(13S)発売。前作より5馬力ダウン |
2010年 | YZF-R6(13S後期)発売。日本国内への正規輸入を終了 |
2017年 | YZF-R6(BN6)発売 |
2018年 | 日本国内のレースベースモデルの受注開始 |
YZF-R6は「エキサイトメントあふれる走行性能」と言う刺激的なキャッチコピーを引っ提げて、1998年に輸出モデルとして販売が開始されました。不人気だった先代にあたるYZF600Rサンダーキャットの反省を踏まえ、フラッグシップモデルYZF-R1の技術・設計思想を取り入れて開発されました。
フロントフォークは正立式ながら、YZF-R1では採用しなかったラムエアシステムを採用。エンジンは当時クラストップとなる120馬力を誇り、乾燥重量169kgの軽量ボディと合わせてレーサーそのものと呼んでも過言ではないポテンシャルが与えられています。
2001年には、マイナーチェンジが行われました。テールランプがLEDに変更され、総重量が1kg減っています。2003年のモデルチェンジでは、「エキサイティングなベスト600ccスーパースポーツ」をキャッチコピーに、更なるコーナリング性能向上を目指し、鍛造ピストン、直メッキシリンダー、負圧ピストン付きのFI、デルタボックス3フレーム、二輪車初のオールキャスト製フレーム、チタンマフラーなどが採用されています。
2005年のマイナーチェンジでは、ルックスはそのままに、スロットルボデ38mm→40mm、エアファンネル39.4mm→41.6mmと大径化され2馬力アップ。剛性の高いデルタボックスフレーム、フロントタイヤを120/70に変更、倒立フォークとラジアルマウントキャリパー及びマスターなどの足回り強化、アンダーカウル形状が変更など、機能面のリニューアルが行われました。
2006年には「サーキット最速のエクストリーム・スーパースポーツ」をキャッチコピーに、新設計エンジンにより、ビッグボア&ショートストローク化。バルブを吸排気ともにチタン化したうえ、挟み角を小さくし圧縮比を上げることで127馬力を誇るモンスターマシーンになりました。
2008年のマイナーチェンジでは、ピストンが新設計されてパワーバンドを拡大。2010年は騒音規制に対応するために、エアクリーナーの変更とマフラーのロング化で馬力が5馬力低下。代わりにパワーバンドを更に拡大しています。ただしこのモデルは、日本の騒音規制に対応できず、正規(プレスト扱い)輸入が終了しています。
2017年には、新設計のカウルデザインによりCdA値(空気抵抗)が8%向上し最高速が上昇。新しくABSと6段階トラクションコントロールシステム、出力モードを切り替えられるD-Modeが採用されました。
YZF-R6の基本スペック
YZF-R6のスペック | |||
車体型式 | unknown | 全長×全幅×全高 | 2,040mm ×705mm ×1,100mm |
エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 599cm3 | 車両重量 | 166kg |
最高出力 | 91.0kW (123.7PS)/14,500 rpm | ホイールベース | ― |
最大トルク | 65.7Nm (6.7kgfm)/10,500 rpm | シート高 | 850mm |
ボア&ストローク | ― | 燃料タンク容量 | 17ℓ |
※スペックは2010年モデル
YZF-R6の買取価格相場
買取価格相場 | ||
車種名<年式> | 走行距離 | 買取価格 |
YZF-R6<2016年> | 900km | 1160,000円 |
YZF-R6<2015年> | 2500km | 1000,000円 |
YZF-R6<2014年> | 3500km | 960,000円 |
YZF-R6<2013年> | 6000km | 910,000円 |
YZF-R6<2012年> | 8000km | 890,000円 |
YZF-R6<2011年> | 11000km | 860,000円 |
YZF-R6<2010年> | 20000km | 730,000円 |
ロッシがデザインモデルは世界限定500台
2005年モデルは1年間の短期発売ながら、レーシングライダーであるロッシがデザインしたカラーリングとテルミニョーニマフラー、サイン入りタンクを装着したモデルが世界限定500台(シリアルナンバー付き)で発売されました。
このモデルはロッシのゼッケンにちなみ「YZF-R46」と呼ばれ、右側から見ると太陽をイメージした黄色ベースのカラーリング、左側から見ると月をイメージした黒色ベースのカラーリングと言う斬新なデザインが施されていました。
並行輸入車に注意
YZF-R6の輸入による日本国内販売は2010年に終了しているものの、並列輸入により日本で販売されている車両が見られます。
ヤマハの逆輸入部門である「プレスト」を通さずに業者が独自で並列輸入した車両は、保証がなく国内でヤマハのサポートが受けられません。
リコールの対応がされない、パーツの入手困難などデメリットがありますので、注意してください。
2019年レースベースモデルが国内で受注販売
ヤマハは2018年10月12日から2019年モデルのYZF-R6(欧州仕様)をベースにしたサーキット走行専用モデル「YZF-R6 レースベース車」の受注を開始しました。
スタンダードモデルに、トラクション・コントロール・システムやクイックシフターが装備されています。
価格は118万8000円(税込み)、ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店で予約を受け付けています。
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