HONDA スーパーカブ110の買取相場を調べてみた|高額査定のコツは?
通勤、通学、ツーリングなど、あなたの生活に欠かせない“相方”として乗りつづけてきたスーパーカブ110。
いまこのページを見にきたということは、きっと頭の片隅で手放すことを考えているのでしょう。
果たして、売るとしたらどれくらいの金額になるのか‥。
そんな疑問に答えるべく、このページでは、いまのスーパーカブ110相場についての情報をまとめてみました。
実際に売るかどうかは別として、ぜひとも参考にしてみてください。
目次
スーパーカブ110の紹介
ホンダ・スーパーカブ110は、2009年6月に発売されたカブシリーズの110ccモデルです。
キャッチコピーは、「伝統と進化を併せ持つ信頼性の高い新時代のスーパーカブ」。
排ガス規制強化に対応するため、これまでのデザインを継承しつつ、FI(電子燃料噴射)化されるなど時代に応じた技術が投入されています。
スーパーカブ110の歴史
スーパーカブ110 年表 | |
2009年 | 「スーパーカブ110」販売開始 |
2012年 | モデルチェンジ及び生産を熊本工場から、中国・新大洲本田摩托有限公司に移管 |
2017年 | モデルチェンジ及び生産が熊本工場に戻される |
ホンダを代表するスーパーカブは、本田技研工業株式会社の創業者である本田宗一郎が、「ホンダならではのバイクを作りたい」と発したことを機に開発されました。開発にあたり宗一郎氏は「悪路でも走れるようエンジンは4馬力にしなければならない」「どんな道でも乗りやすく、頑丈なものでなければならない」「誰でも扱える、特に女性が乗りたくなるようなバイクでなければならない」と注文を付けたそうです。
日本で生まれたスーパーカブは、今や世界中で販売されるグローバルモデルです。ベトナムでは「ホンダ」自体が日本のバイクを表す意味で使われているほど普及しています。そのため他社のバイクは、「スズキのカブ」「ヤマハのカブ」などと呼ばれているのだとか。2017年には総生産台数1億円を達成する金字塔を打ち建てました。
スーパーカブ110は多くのパーツを50ccと共有しています。2008年のFI化に伴いエンジンやフレームを新設計とするほか、110ccはクラッチも進化。トランスミッションに2段クラッチ方式の4段変速機を搭載し、変速方式は停止時のみロータリーとなる変則リターン式が採用されました。マルチリフレクターヘッドライト、左側プッシュキャンセルウインカー、メインスイッチ一体型ハンドルロックなどがカブシリーズとして初めて採用されています。
2012年まではタイから部品を輸入して熊本工場で組み立てていましたが、以降はモデルチェンジと共に、中華人民共和国天津市に本社を持つ現地法人の新大洲本田摩托有限公司(Sundiro Honda Motorcycle Co.Ltd.)へ生産が移管されます。その後、為替が円安に推移したことを受けて、2017年モデルから再び熊本工場に生産が移され、今日に至ります。
スーパーカブ110の基本スペック
スーパーカブ110のスペック | |||
車体型式 | 2BJ-JA44 | 全長×全幅×全高 | 1860mm × 1040mm × 695mm |
エンジン | 空冷4ストロークOHC単気筒109cc | 車両重量 | 99kg |
最高出力 | 8.0ps/7,500rpm | ホイールベース | 1,225 |
最大トルク | 0.87kgf・m/5,500rpm | シート高 | 735mm |
ボア&ストローク | 50.0mm×55.6mm/9.0 | 燃料タンク容量 | 4.3ℓ |
※スペックは2018年モデル
スーパーカブ110の買取価格相場
買取価格相場 | ||
車種名<年式> | 走行距離 | 買取価格 |
スーパーカブ110<2018年> | 2000km | 230,000円 |
スーパーカブ110<2016年> | 8000km | 160,000円 |
スーパーカブ110<2012年> | 700km | 180,000円 |
スーパーカブ110<2011年> | 9000km | 220,000円 |
スーパーカブ110<2010年> | 40000km | 120,000円 |
スーパーカブ110<2009年> | 800km | 260,000円 |
郵政カブに採用
郵便配達に使う通称「郵政カブ」は、MD90と言う車種をカスタムした車両が使われていましたが、2009年ごろからスーパーカブ110が導入されています。
実に40年ぶりの新型導入だそうです。指導がこれまでのキックからセルに変更され、明るく道を照らすためにヘッドライトのバルブの照度をアップ。
登坂力向上のため3速から4速ミッションに変更されるなど、グレードアップが図られています。
生産国変更秘話
コピー製品を抑制することを目的として、2012年から2017年までカブシリーズの生産が中国に移されました。
ご存知の通り中国はコピー天国。スーパーカブと似たコピーバイクが量産されていました。
そこでホンダは、「コピーを本物にしてしまえ」と、最もコピーカブを多く作っている会社と合同会社「新大洲本田摩托有限公司」を設立すると言う奇想天外な方法でコピー撲滅を目指しました。
ホンダは安いコストでバイクの生産ができ、新大洲本田摩托有限公司はホンダの公認により品質向上が見込めると思われましたが、「コピーと変わらない本物なら、安いコピーで十分」と考える国民に支持されず、計画は失敗に終わりました。
荷台はJapanese Original
道南アジアを中心にグローバル展開するスーパーカブですが、荷台の高さに日本人らしいこだわりを持っています。
初代のC100を始め、歴代のスーパーカブの荷台の高さはすべて日本人が物を置きやすいと言われる695mmに統一されています。
本来フレームなどが変わると荷台の高さも変わってしまうのですが、「1mmでも変わると感覚が違う」との理由から、日本仕様は専用のシートフレームを作り、695mmを確保しています。
日本人らしい職人気質を感じますね。
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