YAMAHA VOX デラックスの買取相場を調べてみた|高額査定のコツは?
2018/09/28
通勤、通学、ツーリングなど、あなたの生活に欠かせない“相方”として乗りつづけてきたVOX デラックス。
いまこのページを見にきたということは、きっと頭の片隅で手放すことを考えているのでしょう。
果たして、売るとしたらどれくらいの金額になるのか‥。
そんな疑問に答えるべく、このページでは、いまのVOX デラックス相場についての情報をまとめてみました。
実際に売るかどうかは別として、ぜひとも参考にしてみてください。
目次
VOX デラックスの紹介
VOX デラックスの元となるVOXは2006年に「アソビバコ!」をキャッチフレーズに発売されました。
若者向きにデザインされたその車体は箱のような形、大きな収納、ファットタイヤを備えた斬新なものとなっています。
そのシンプルなデザインは評価されて、グッドデザイン賞を受賞しました。
しかし、惜しまれながらも平成28年度自動車排出ガス規制強化のため、2017年に生産終了となりました。
VOX デラックスの歴史
VOX デラックス年表 | |
2006年 | VOX発売 |
2007年 | VOXの上級グレード版としてVOX デラックス発売 |
2009年 | マイナーチェンジ。カラーリング変更、出力特性の変更 |
2013年 | マイナーチェンジ。カラーリング変更 |
2014年 | マイナーチェンジ。カラーリング変更 |
2016年 | マイナーチェンジ。カラーリング変更 |
2017年 | 平成28年度自動車排出ガス規制強化により生産終了 |
VOX デラックスの基本スペック
VOX デラックスのスペック | |||
車体型式 | JBH-SA52J | 全長×全幅×全高 | 1855mm×725mm×1045mm |
エンジン | 49cm3 水冷4ストロークSOHC3バルブ 単気筒 | 車両重量 | 89kg |
最高出力 | 3.3kW(4.5PS)/8500rpm | ホイールベース | 1280mm |
最大トルク | 4.2N・m(0.43kgf・m)/6500rpm | シート高 | 735mm |
ボア&ストローク | 38.0mm×43.5mm | 燃料タンク容量 | 4.5L |
VOX デラックスの買取価格相場
買取価格相場 | ||
車種名<年式> | 走行距離 | 買取価格 |
VOX デラックス<2017年> | 1000km | 120,000円 |
VOX デラックス<2016年> | 1000km | 110,000円 |
VOX デラックス<2015年> | 3000km | 100,000円 |
VOX デラックス<2014年> | 4000km | 90,000円 |
VOX デラックス<2013年> | 3000km | 85,000円 |
VOX デラックス<2012年> | 5000km | 80,000円 |
VOX デラックス<2011年> | 6000km | 80,000円 |
フューエルインジェクションシステムを搭載したVOX デラックス
VOX デラックスは箱のようなデザインと丸型ヘッドライト、ファットタイヤといった特徴的なデザインが若年層にヒットしたスクーターになります。
しかしVOX デラックスはデザインだけでなく、エンジンなどの機構も素晴らしいものを搭載していました。
当時、50ccスクーターとしては珍しかったフューエルインジェクションシステムを採用されました。
このフューエルインジェクションシステムを搭載したので、平成18年排出ガス規制をクリアしました。
このVOX デラックスがヤマハの50ccで初めてフューエルインジェクションシステムを搭載したスクーターとなり、その後、VINOやJOGでも採用されることになりました。
VOX デラックスはヤマハの4ストローク原付一種にフューエルインジェクションシステムを搭載する口火のバイクとなりました。
箱型のとても大きなトランクスペースを搭載したVOX デラックス
VOX デラックスのシート下のトランクスペースは34リットルもあるとても大きなものです。
発売当時はテニスラケットも収納できるということが売りとなっていました。
横開きという斬新な開け方をするトランクスペースは、全幅325mm・全長730mmという大きさを誇ります。
VOX デラックスの箱型のデザインと同様にトランクスペースも箱型となっています。
もちろんフルフェイスヘルメットも楽々入る大型サイズのトランクスペースです。
スクエアデザインのポップでレトロなVOX デラックス
VOX デラックスはグッドデザイン賞も受賞したデザインに優れたスクーターです。
その優れたデザインは細部にまでこだわった作りとなっています。
メーターも、走行速度、燃料の残量などがとてもレトロでオシャレなデザインで構成されています。
前後のタイヤもとても太いファットタイヤを採用しており、走行安定性も高く、何よりもみためがとてもポップで親しみを感じるデザインとなっています。
カラーリングは若者向けのポップで斬新なものとなっていて、VOX デラックスの個性を際立たせています。
VOX デラックスは、箱型の四角いスクエアデザインに、丸いヘッドライト、ポップなカラーリングと、乗るのが楽しくなるデザインを与えられたスクーターに仕上がっています。
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