SUZUKI GSX-R125の買取相場を調べてみた｜高額査定のコツは？
GSX-R125のオーナーの皆さん、ようこそいらっしゃいました。
新車で大事に乗ってきた人もいれば、中古で乗りつづけている人もいることでしょう。
そろそろ乗り換えを考えていたりする人もいるのではないでしょうか？
このページでは、GSX-R125が現在、どれくらいの価値なのかの情報をまとめています。
また、合わせてGSX-R125についての情報もまとめてみました。
愛車のことにさらに詳しくなって、愛情を深めるのもよし、売って新しい相方をゲットするのもよし。
どちらにせよ、売るなら高く売りたい！という思いは共通のはず。
手放すことは決まっていなくても、一度目を通して見てください。
目次
GSX-R125の紹介
スズキGSX-R125は、2016年10月のドイツ・ケルンで行われたインターモトにおいて発表された小型スポーツモデルです。
シリーズの共通のスタイリッシュな車体に、単気筒水冷4バルブ単気筒DOHCエンジンを搭載。
スズキのスーパースポーツの称号「GSX-R」の名にふさわしいリトルモンスターです。
GSX-R125の歴史
| GSX-R125 年表 | |
| 2016年 | ドイツ・ケルンのインターモトで、GSX-R125を発表 |
| 2017年 | インドネシアで生産開始 |
| 2018年 | GSX-R125ABS、日本国内で販売開始 |
日本において125ccクラスは原付二種に分類されており、中型車に比べて維持費を安く抑えることができるメリットがありますが、国内需要が少なく、お世辞にも魅力あるバイクがラインナップされていると言えない状況でした。
スズキは小型バイクをグローバル展開することで、優れた商品開発に成功。
インドネシアを生産拠点に、日本はもちろん中国、インド、東南アジア諸国などに輸出され、小型スポーツの開拓と言う新しい分野に挑戦しています。
GSX-R125は、2017年夏に海外で先行発売されたのち、日本では2018年１月より「GSX-R125 ABS」として販売を開始しました。
GSX-Rシリーズの解析技術を用いた燃焼室の最適化や、吸気効率の向上、燃料噴射の最適化などにより、最高出力11kW/10,000rpm、最大トルク11N・m/8,000rpmの出力性能と48.2km/ℓの燃費性能を実現しています。
本格的な６速マニュアルトランスミッションの採用により、スムーズな出力伝達を可能にし、軽量・高剛性フレームとコンパクトな車体レイアウトにより、総重量134kgの軽量ボディを完成。街乗りにおける扱いやすさや、ワインディングにおける操縦性が高く評価されています。
GSX-R125の基本スペック
| GSX-R125のスペック | |||
| 車体型式 | 2BJ-DL33B | 全長×全幅×全高 | 2,000 mm / 700 mm / 1,070 mm |
| エンジン | CFA1・水冷・4サイクル・単気筒 / DOHC・4バルブ | 車両重量 | 134 kg |
| 最高出力 | 11 kW 〈15 PS〉 / 10,000 rpm | ホイールベース | 1,300 mm |
| 最大トルク | 11 N・m 〈1.1 kgf・m〉 / 8,000 rpm | シート高 | 785 mm |
| ボア&ストローク | 62.0 mm × 41.2 mm / 11.0：1 | 燃料タンク容量 | 11ℓ |
※スペックはGSX-R125ABS 2018年モデル
GSX-R125の買取価格相場
| 買取価格相場 | ||
| 車種名＜年式＞ | 走行距離 | 買取価格 |
| - | - | - |
2018年発売のため、中古車はほとんど出回っていません。
フィーリングを楽しむライトウェイトスポーツ
アジア圏では小型バイクが激戦区。各メーカー各社はシェアの奪い合いにしのぎを削っています。
GSX-R125の排気量は11馬力であり、ライバルと比較すると物足りないスペックに思われますが、そもそも小型バイクでは高速道路は走行できませんので、マックスパワーよりも、フィーリングが重要になります。
クラス最軽量でレーシングバイクイメージの強いGSX-R125は、スペックだけではわからない魅力にあふれています。
エントリーモデルにふさわしい技術の投入
GSX-R125は、「初心者や若年層にも幅広く楽しんでいただける、GSX-Rシリーズのエントリーモデルの原付二種スポーツバイク」をコンセプトに開発されました。
セパレートハンドルによるスポーティーなライディングポジションと、小柄な方に嬉しい785mmの低いシート高による良好な足つき性を実現。
ブレーキはフロントに４ポッド、リアに２ポッドのキャリパーを装備し、安全性を高めるABSが標準装備されています。
イグニッションは４輪車にも採用されている「スズキイージースタートシステム」を搭載し、ワンタッチでエンジンを始動。
クーラントーの温度に基づいて、さまざまな条件下で安定したアイドリングと温度が上がってないままでの排出ガス量を減らしエンジンが冷間時での始動を改善しています。
中古車を購入する場合はクレーム対応の確認を！
2018年４月にスズキは、GSX-S125及びGSX-R125のフレームに不具合があり、フレームが折損して走行安定性を損なう恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出ています。
フレームの塗装指示及びエンジン前側懸架ボルトの締付トルク設定が不適切なため、エンジンから発生する熱や振動等により塗膜が摩滅し、エンジン前側懸架ボルトの軸力が低下することがあるようです。
これまでに不具合発生や事故の報告はないものの、そのまま使用を続けると当該ボルトが折損し、最悪の場合、フレームが折損して走行安定性を損なう恐れがあるそうです。
クレームが発表される前の中古車を購入する場合は、クレーム対応が済んでいるか確認してください。
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