HONDA CBR1000RRの買取相場を調べてみた|高額査定のコツは?
2018/08/29
CBR1000RRのオーナーの皆さん、ようこそいらっしゃいました。
新車で大事に乗ってきた人もいれば、中古で乗りつづけている人もいることでしょう。
そろそろ乗り換えを考えていたりする人もいるのではないでしょうか?
このページでは、CBR1000RRが現在、どれくらいの価値なのかの情報をまとめています。
また、合わせてCBR1000RRについての情報もまとめてみました。
愛車のことにさらに詳しくなって、愛情を深めるのもよし、売って新しい相方をゲットするのもよし。
どちらにせよ、売るなら高く売りたい!という思いは共通のはず。
手放すことは決まっていなくても、一度目を通して見てください。
目次
車種の簡単な紹介文
ホンダ・CBR1000RRは、HRC(ホンダ・レーシングチーム)のワークスマシンRC211Vのレプリカをコンセプトに、2004年4月20日に発売されました。
必要最小限のカウル面積による車体前後を貫くラインと、前傾ライディングポジションを鮮明に印象づけるタイトでコンパクトなスタイリングを実現。
車体各部のパーツとの調和により、高いパフォーマンスを発揮しています。
CBR1000RRの歴史
CBR1000RR 年表 | |
2004年 | 初期型となるSC57を販売。 |
2005年 | マイナーモデルチェンジによりハザードランプを標準装備。MotoGPワークスチーム、レプソルホンダのRC211Vと同一色が限定車として販売される。 |
2006年 | モデルチェンジにより、サイレンサーの軽量化、デザインの変更など、17か所が見直される。また、11月13日に2007年仕様としてトリコロールカラーの受注限定仕様が販売される。 |
2007年 | 2月21日には900台の生産台数限定でレプソルカラーの限定仕様を販売。10月1日に、2008年型モデルとしてフルモデルチェンジが行われた。 |
2008年 | 7月11日に日本仕様販売開始。 |
2011年 | 12月15日にモデルチェンジし、4代目となるSC59を販売。 |
2017年 | 5代目となるSC77を販売。平成28年排出ガス規制および平成26年・平成28年騒音規制による欧州との規制共通化により、日本国内仕様もエンジンスペックは欧州仕様とほぼ同一になった。 |
CBR1000RRの系譜をたどると、1992年に発表されたCBR900RRに行きつきます。
ビッグな車体に圧倒的なパワーが求められていた時代に、あえて誰でも本当に楽しめる大型スポーツとして開発。そのコンセプトがライダーに受け入れられ、世界中で大ヒットとなりました。
2000年にはCBR929RRとしてモデルチェンジ。最大出力が152馬力にアップします。その2年後の2002年には早くもCBR954RRにマイナーチェンジ。
定年退職により勇退する開発者・馬場忠雄氏が手掛ける最後のバイクとなりました。
2005年の マイナーモデルチェンジでは、MotoGPワークスチーム「レプソルホンダ」のRC211Vと同一色が限定車として発売。
外観デザインもRC211Vを踏襲していたことから、レーサーと見間違う完成度を誇りました。
2008年のモデルチェンジでは戦闘機のようなスラントノーズから、のっぺりとしたルックスに変わるなど外観を一新。
その姿は賛否両論ありましたが、徹底した空力とマスの集中化、そして軽量化の末に導き出した形でした。
発売20周年の節目となった2012年にモデルチェンジを実施。「究極の操る喜び」をキャッチコピーに、ホイールが変更されるなど足回りの強化が行われました。
2014年にはシングルシートを装着したSPモデルや、レプソルカラーバージョンを期間限定で発売。
2017年には、市販車レースSBKのレギュレーション変更に合わせてモデルチェンジを実施。すべてが電子制御化されました。
CBR1000RRの基本スペック
CBR1000RRのスペック | |||
車体型式 | SC57 | 全長×全幅×全高 | 2,025mm x 720mm x 1,120mm |
エンジン | SC57E型 998cm3 4ストローク 水冷DOHC4バルブ4気筒 |
車両重量 | 210kg |
最高出力 | 126.5kW (172PS)/11,250rpm | ホイールベース | 1,410mm |
最大トルク | 75.0mm x 56.5mm / 11.9:1 | シート高 | 820mm |
ボア&ストローク | 114.7Nm (11.7kgf・m)/8,500rpm | 燃料タンク容量 | 18ℓ |
CBR1000RRの買取価格相場
買取価格相場 | ||
車種名<年式> | 走行距離 | 買取価格 |
CBR1000RR<2012年> | 15000km | 1000,000円 |
CBR1000RR<2011年> | 5000km | 920,000円 |
CBR1000RR<2010年> | 16000km | 860,000円 |
CBR1000RR<2008年> | 9000km | 710,000円 |
CBR1000RR<2007年> | 20000km | 630,000円 |
CBR1000RR<2006年> | 20000km | 610,000円 |
CBR1000RR<2005年> | 10000km | 510,000円 |
開発者のスピリットがスゴイ
CBR1000RRの前進となるCBR900RRは、ホンダの技術者であった馬場忠雄氏が手掛けています。
馬場氏は高校卒業後、ホンダに入社。「研究所で仕事がしたい」と猛アピール&猛勉強した末に地位をつかんだ努力家です。
エンジニアである一方、テストライダーとしても活躍。「全日本125ccクラスチャンピオン」、「鈴鹿10時間耐久レース125cc部門チャンピオン」としての実績を誇ります。
「運転が楽しいビッグスポーツを造りたい」と言う希望のもと研究が進められ、販売台数2万台を記録する大ヒットになりました。
後継モデルであるCBR1000RRは、馬場氏の開発理念がなければ生まれなかったと言えるでしょう。
RC211Vのテクノロジーが詰め込まれすぎてスゴイ
初期型CBR1000RRには、レーサーRC211Vのテクノロジーがふんだんに盛り込まれています。
リヤサスペンションのユニットプロリンクや、市販車で初めての採用となる電子制御ステアリングダンパーのHESD(Honda Electric Steering Damper)などを採用。
その後、ブームを巻き起こしたセンターアップマフラーや、サスペンションのトップをスイングアームに設けるユニットプロリンクなどレースシーンで培われた技術がフィードバックされています。
限定モデルの倍率がスゴイ
2017年6月5日にCBR1000RR SP2が限定発売されました。SP仕様からエンジンの内部バルブ構造などが変更され、前後ホイールがマルケジーニのものに換装されている特別仕様です。
販売台数は全世界500台、日本国内35台限定と超レア。日本国内では1,089名の申し込みがあり、約30倍の倍率となりました。
7月1日に東京のホンダウェルカムプラザ青山で公開抽選会が行われ、併催の『鈴鹿8耐開催目前! “CBR1000RR”スペシャルトークショー』に出演した高橋巧選手(MuSASHi RT ハルク・プロ Honda)、山口 辰也選手(Honda Dream Racing/TOHO Racing)、宮城 光氏(司会、元ホンダワークスライダー)が抽選箱に入ったエントリーカード35名分を観衆の前で1枚ずつ引く厳正な抽選が行われ、ラッキーな35人が選ばれました。
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