Kawasaki ZZR1400の買取相場を調べてみた|高額査定のコツは?
2018/08/29
ZZR1400のオーナーの皆さん、ようこそいらっしゃいました。
新車で大事に乗ってきた人もいれば、中古で乗りつづけている人もいることでしょう。
そろそろ乗り換えを考えていたりする人もいるのではないでしょうか?
このページでは、ZZR1400Fが現在、どれくらいの価値なのかの情報をまとめています。
また、合わせてZZR1400についての情報もまとめてみました。愛車のことにさらに詳しくなって、愛情を深めるのもよし、売って新しい相方をゲットするのもよし。
どちらにせよ、売るなら高く売りたい!という思いは共通のはず。
手放すことは決まっていなくても、一度目を通して見てください。
目次
ZZR1400の紹介
1990年から2000年位の間に勃発した世界最速競争。
その終焉が2001年の欧州市場による300km/h自主規制によって起こされました。
世界最速競争が終わった後のメガスポーツの役割を決めるかのように発売されたのがZZR1400になります。
モンスターマシンならではの攻撃的な外観と、溢れるようなパワーを生み出す超高性能エンジンを持ちつつ、街乗りでも低速走行でも扱いやすい性格を持つというメガスポーツバイクです。
ZZR1100やZX-12Rなどのかつての世界最速バイクのDNAを受け継いだ現代のメガスポーツとなっています。
ZZR1400の歴史
ZZR1400 年表 | |
2006年 | 初期型発売 |
2007年 | カラーバリエーション変更 |
2008年 | モデルチェンジ。ユーロ3規制クリア。セッティング変更により最高出力変更 |
2009年 | カラーバリエーション変更 |
2010年 | カラーバリエーション変更 |
2011年 | カラーバリエーション変更 |
2012年 | フルモデルチェンジ。車体変更、デザイン変更、エンジン変更と大幅バージョンアップ |
2013年 | 限定モデル「スリルシーカー」発売 |
2016年 | ユーロ4規制クリア |
ZZR1400の基本スペック
ZZR1400のスペック | |||
車体型式 | ZXT40C | 全長×全幅×全高 | 2170mm×780mm×1170mm |
エンジン | 1441cm3 4ストローク 水冷DOHC直列4気筒 |
車両重量 | 269kg |
最高出力 | 147.2kW(200PS)/10,000rpm (加圧 154.5kW(210PS)/10,000rpm) |
ホイールベース | 1480mm |
最大トルク | 162.5Nm(16.6kgf・m)/7,500rpm | シート高 | 800mm |
ボア&ストローク | 84mm×65mm | 燃料タンク容量 | 22L |
ZZR1400の買取価格相場
買取価格相場 | ||
車種名<年式> | 走行距離 | 買取価格 |
ZZR1400<2016年> | 1000km | 1,200,000円 |
ZZR1400<2015年> | 3000km | 1,060,000円 |
ZZR1400<2014年> | 8000km | 960,000円 |
ZZR1400<2013年> | 5000km | 980,000円 |
ZZR1400<2012年> | 5000km | 930,000円 |
ZZR1400<2011年> | 7000km | 910,000円 |
ZZR1400<2010年> | 14000km | 850,000円 |
かつて世界最速を目指したカワサキの現代における最速の解ZZR1400
ZZR1400の名前の由来にもなっているZZR1100は1990年に産まれました。
ZZR1100はカワサキが世界最速を目指して生み出したモンスターマシンです。
一般市販車であり量産車であるのに、最高時速300km/hを達成してしまった驚異的な世界最速マシンなのです。
ZZR1100のその快挙はカワサキの名前を世界に轟かせ、多くのバイクファンを魅了しました。
そして、ZZR1100の後継者、世界最速を正式に受け継いだバイクとしてZX-12Rが産まれました。
ZX-12RはZZR1100の持っていたツアラーとしての性格を排除し、完全に世界最速を目指したスパルタンなバイクとして仕上がっていました。
ZX-12Rの発売された2000年は、スズキのGSXR1300ハヤブサや、ホンダのCBR1100XXスーパーブラックバードなどが世界最速の座を競い合っていた世界最速競争のブームが最高潮を迎えていた時代でした。
そして、ZX-12Rは発売されたその2000年にハヤブサを抜き去り、世界最速の座に付くかというところで、2001年に欧州市場で始まった300km/h自主規制のため、スピードリミッターが搭載され、世界最速競争は終焉を迎えた。
その後のメガスポーツの分野では世界最速を目指すのではなく、誰でも快適にモンスターマシンを操れるようにするように変化していきました。
そんな中登場したのが、ZZR1400となります。
安定して300km/hで巡航できるように設計するのではなく、メガスポーツという、最高速だけでなく街乗り、発進、巡航も安定してこなせられるように設計された、カワサキの新たなる最速の解ともなるバイクとして仕上がっています。
かつての世界最速競争で戦ったカワサキは、さらなる高みへと昇華していきました。
カワサキのフラッグシップの意地が詰まったZZR1400
カワサキのフラッグシップとしては今までは、ZZR1100、ZX-12Rと世界最速競争を戦ったバイクが続いていました。
ですが、現在は欧州市場の300km/h自主規制や自動車排出ガス規制などもあり、ただ最高速が速いというだけではフラッグシップを名乗れなくなってきました。
そこで、ZZR1400はカワサキの技術の粋を尽くして、車体設計、エンジン設計、給排気のバランスプログラムを見直しました。
ZZR1400は圧倒的なパワーを誇るエンジンを持ち、俊敏な運動性能を持ちつつも、低速でも安定したハンドリング、街乗りでもギクシャクしないフューエルインジェクションのプログラムを持った、ハイパワーと扱いやすさを高次元に融合した性格を持っています。
直線のハイスピード巡航はもちろんのこと、ワインディングも街乗りも、全ての領域で乗りやすく、しかし、一旦アクセルを開けるとモンスターマシンらしく獰猛なエンジンパワーが溢れんばかりに顔を出す、静も動も極めた、現在のカワサキのフラッグシップ車として作られています。
フラッグシップ車として現在のカワサキを代表するバイクとして仕上がっています。
後期型になり、さらに進化したZZR1400
2012年にフルモデルチェンジを果たし、ZZR1400はさらなる高みへと登りました。
エンジンの排気量は1441ccまで拡大をして、マフラー形状を変更しました。
カワサキのトラクションコントロールシステムであるKTRCは3モードを持つものとして仕上げられています。
外装もさらに攻撃的なデザインをまとい、スイングアーム、ホイールもデザイン変更を行っています。
そして、このモデルから北米モデルでは名称がニンジャZX-14Rへと変更されました。
ZZR1400も2006年に発売されてから10年以上経っています。
最速の座はNinja H2Rに譲りましたが、ZZR1400はカワサキのフラッグシップ車としてトップに君臨し続けるバイクです。
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