相見積もりで最高値？誰でも簡単に一番高くバイクを売る方法
2018/08/29
「大切に乗ったバイク、少しでも高く売りたい」
バイクの売却を考えてる人なら誰もがそう思ってるのではないでしょうか？
売却の経験なんてそうそう無いですし、慣れないうちは難しいですよね。
よくわからないから、買取会社にお任せして引き取ってもらうのも一つの手かもしれませんが、それではあまりにもったいないです。
なぜなら、同じバイクでも売却方法によって査定額に大きな差が出てしまうからです。
そこで、今回は少しでも高値で売りたい人にオススメの「相見積もり」という方法を紹介します。
売却の方法について悩んでいる方はぜひこの記事を参考にしていただければと思います。
目次
相見積もりとは？
相見積もりとは、あなたがバイクを売却したいと思った時に、1社だけでなく、数社の買取会社に見積もりを依頼して値段などを比較することです。
複数の業者に見積もりをしてもらうことでどこの買取業者があなたのバイクを最高値で買い取ってくれるかがわかります。
それぞれの買取業者ごとの査定額を比べることができるので利用者にとってお得な売却方法といえます。
相見積もりで最高値で売れる理由
中古バイクの査定額は、
中古市場の相場
人気のある車種かどうか
走行距離
傷や部品の痛み具合など車両の状態がどうなっているか
によって決まりますが、相見積もりを行うと競合他社と査定額を競わなければならないので個別での買取よりも高値になります。
ここが最高値で売却するポイントです。
買取業者も見積もりに行ったからには買い取りたいのが本心です。
見積もりしたバイクを引き取るためにトラックに乗って来ます。
個別での査定ですと相場より低い値段から交渉を始めてもいいわけですが競合他社がいるとなるとそういうわけにはいきません。
自分達が欲しいと思ったバイクを他者に買い取られない様にするために、個別の買取の時よりも査定額を上げて提示しなければなりません。
そのため、通常の売却よりも高値になるりやすいのです。
相見積もりを行う際のポイント
相見積もりは複数の業者に査定を依頼するので個別での買取とはやり方が異なります。
３つのポイントに分けましたので順に説明していきます。
相見積もりをする旨を伝える
相見積もりを行うときは、事前にそれぞれの買取業者に「相見積もり」をする旨を伝えておきましょう。
買取業社では「個別の見積もり」と「相見積もり」ではやり方が違います。
当日になって混同しなくていい様にしておけばそれだけ査定がスムーズに進みます。
査定する日を決める
相見積もりを行う場合はそれぞれの買取業社と査定日をいつにするかを調整しなければいけません。
買取業社は他にどの会社が来るのか把握していませんので自身でしっかりと調整しましょう。
査定額が出た後にもうひと交渉
相見積もりは、複数の買取業社から査定額が提示されてからが勝負です。
すぐに売却先を決めてはもったいないです。
価格交渉を本格的に始めることによって価格を競わせましょう。
1位と2位の価格が近ければ2位の業者に値上げを打診してみてもいいかもしれません。
提示された相場と希望する買取価格が近ければ「○○万円なら即決します」の様に伝えるのも効果ありです。
買取業者にも予算がありますので相場よりかけ離れた額を提示するとうまくいかない場合もあるので注意してくださいね。
相見積もりでも査定額が安くなってしまうケース
メインに取り扱ってる車種ではない
最近では、バイクの買取業社のスタイルも多様化してきており、差別化を測るためそれぞれの特色を生かすお店も出てきてます。
50ccや125ccなど、排気量の低いバイクの販売に力を注いでいるお店にとっては400ccのハーレーは買取予算ギリギリまで出して買い取りたいものではないでしょうし、
大型車両の査定には自信はあるが小型車両は安く買い取りできないならそこまで必要ないケースもあるかもしれません。
上記の様な店舗に出会った場合、期待する様な競合他社との競り合いが行われない場合があります。
在庫がいっぱいあるから値段を釣り上げてまで買取しなくていい
買取してもすぐに売れてしまう車種なら多少の在庫があっても購入してくれると思いますが、買取の時期や在庫数などによっては無理して競り合ってまで購入する必要がない場合もあります。
また、査定スタッフも人間ですので購買意欲がいつも高いとは限りません。
購買意欲が低い時に価格交渉しても思う様な査定を出すのは難しいです。
多少手間がかかっても複数の買取業者に査定を依頼することはバイクを最高値で売るためにとても大切なことです。
相見積もりのメリット
相見積もりのメリットは競合他社で買取金額を競わせることで査定額が高くなることです。
買取業社の広告には
「どこよりも高値で買い取ります！」
「買い取り価格に自信あります！」
の様な魅力的なワードをよく目にすると思います。
高値で買い取ると謳っておきながら他社より安い査定額を提示してしまうと会社の評判を傷つけることになります。
ですので否が応でも買取上限金額を提示せざるを得ないのです。
言い換えれば、個別での買い取りにしてしまうと相場もわからないし、競争原理も働かないので安く買い叩かれる可能性があります。
相手は買取交渉のプロです。
相場より低い値段であっても巧みな話術であなたを納得させることはできるのです。
中古バイクの市場価値や値段の交渉によほどの自信が無い限りは相見積もりを行うことを強くオススメします。
相見積もりのデメリット
相見積もりのデメリットは個別の買取に比べて手間がかかることだと思います。
査定日の調整は、全て自分で行います。
つまり、査定を依頼する買取業者が多ければ多いほど、その分、日程の調整に手間がかかるのです。
また、相見積もりには交渉力が必要です。
提示された価格から、いかにアップさせるかはあなたの交渉力にかかっているのです。
上手に買取業社間で競争させるためにうまく誘導させましょう。
事前に下調べしておくと交渉を有利に進めやすくなります。
売却予定のバイクの相場を調べておこう
相見積もりをするに当たって事前にバイクの下取り価格の相場を調べておきましょう。
相場を知っておかないと買取業者が査定した金額が高いのか安いのかわかりません。
ある程度の相場を理解しておけば極端に安く買い叩かれる心配はありません。
業者の交渉術にのせられないためにも相場を調べておくことは大切です。
相場は、ネットで簡単に調べることができます。
だいたいでいいので把握しておけば自分の中での希望額や最低のラインなどの基準が現実的な数字になるので価格交渉においても判断しやすくなります。
相見積もりは何社で査定すればいいか？
相見積もりを行うに当たって出てくる疑問が「何社に見積もってもらえばいいのか？」だと思います。
これは厳密には言えませんが最低でも3社以上に査定を依頼することをオススメします。
買取業者によっては、買取のために査定に来たものの買取意欲が高くない場合があります。
まとめ
いかがだったでしょうか？
相見積もりをすることによって個別での買取より高値で買い取ってもらう仕組みがわかっていただけたと思います。
車種にもよりますが安く買い叩かれた時と最高値では数十万の違いがでるケースもあります。
多少手間がかかりますが見積もりは1社だけではなく、必ず複数業者に見積もってもらい、最高値を出してもらうようにしましょう。
このページを参考に相見積もりをしていただけたら幸いです。
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